2017.03.12.sun
早朝は曇り空が広がり小雨もありましが、集合時間には陽も差し始め、前回に引き続き良い天気に恵まれて始まりました。
この日の参加者は29名(島外からの参加者が13名)。最年長80歳・最年少は8歳。
観光協会事務局長による挨拶・スタッフ自己紹介を終えて、東京都ノルディック・ウォーク連盟指導員(NW都連)によるNWの講習会スタート。
多くの参加者がNW初心者の中で始まった講習会では、皆さん真剣に指導員の講習に取り組む傍ら、慣れないポールを使った歩行練習に戸惑いあり、笑いありの賑やかなスタートです。
講習会の後はアカコッコ館でのトイレ休憩を終えて、野鳥の楽園「大路池」湖畔を巡った後はしばらく車道を歩き、いよいよ高低差約500mの林道登りにチャレンジ☆ 急な上り坂が続く本日の山場です。しばらく歩くと汗が吹き出し、参加者の中にはTシャツで歩く方も! それでもペースを調整し、こまめに休憩を取りながら着々と登ることで無事に全員完登できました!
急な上り坂を終えた後は、見晴らしの良い雄山環状道路を通って昼休憩ポイントの「七島展望台」に到着!
本日のお弁当は島の商店「利八屋」の磯海苔を使った海苔弁当、そして島のお洒落Bar休憩「リターノ」から島の里芋を使ったポタージュスープのサービス!
暖かいポータジュスープは1人で4杯お代わりする方も出る程の大盛況☆海苔弁当との相性も良く、昼食休憩用に用意した貸切バスの中は美味しい香りでいっぱい。 一息ついた頃にNW都連・島民ガイドに聞く質問タイムへ突入、島の生活や物価・NWの効果から指導員がNWに出会ったきっかけの話などで盛り上がりました。
雄山をバックに記念撮影した後は、まるで海に真っ直ぐ下る様な景色を楽しめる絶景の下りコースがスタート☆
上り坂では苦戦していた方も下りは快調、あっという間に車道に到着。ゴール手前に位置する、昭和58年の噴火で流れ出た溶岩流が集落を埋め尽くし、一面を溶岩原に変えたその上に木道を作り観光できる施設とした、「火山体験遊歩道」を目指します。
火山体験遊歩道を通過した後はゴールまでのラストウォーク、海まで10秒の海岸線「今崎海岸」を堪能しながら「ふるさとの湯」駐車場へゴール。
疲れを翌日に残さない様にNW都連指導でストレッチを行いました。
ゴール受付では参加賞・完歩賞として「オリジナル手ぬぐい」「オリジナル缶バッジ」「ふるさとの湯入浴券」を始めとする様々な景品を参加者にプレゼント☆
総行程約16km、高低差500mの少しハードなコースでしたが、その分歩きぬいた達成感は格別!!参加者も同行したガイドもはじける様な笑顔で、本日の道のりを振り返りながら1日を締めくくりました☆
参加者の一部は「ふるさとの湯入浴券」を片手に早速温泉へ!この日の温泉は身体に沁みたことでしょう。羨ましい!夕陽もとてもきれいな日だった~☆
2月25日と3月11日に開催した三宅島GEOノルディック・ウォーク。2回共にとても好評でまたやって欲しいとのお声を多数いただいております。
早ければ4月中旬までに次回の開催日程をHPで掲載しますので、次回開催をお楽しみに☆