2018.05.20.sun
集合・スタート地点は伊豆地区の老人福祉会館。
当日の天気予報は曇り時々雨。朝からどんよりした雲が広がり、小雨も降っていますが徐々に晴れるという予報に期待です。
この日の申込者は29名。島内及び関東各地からの参加者とのノルディックウォークがスタートです。
関係者による挨拶・スタッフ自己紹介を終えて、東京都ノルディック・ウォーク連盟指導員(NW都連)によるNWの講習会スタート。
今回で第6回目を迎える同ツアーでは、マイポールを持参でリピートの参加をいただいた方もいらっしゃいました。東京からリピート参加いただいたお客様もいらっしゃり、三宅島のファンになったとのこと、嬉しいお言葉です。
講習会を終えて外に出てみると、小雨も止んで雲の切れ間から青空も見えてきました。
雨の中で歩く覚悟をしていたので、参加者もガイドもテンションが上がりスタート☆
伊豆集落の小道を歩いて小金井小次郎縁の地蔵尊に立ち寄りながら、伊豆岬灯台を目指します。
海へと続く緩やかな坂道を降りて伊豆岬の休憩所へ到着すると、爆風!
見に着けてるものが全部飛んでいきそうな爆風。三宅島名物ですね。
でも気温が高いので全然寒くはありません。むしろ汗がひいて気持ち良い☆
爆風の中記念撮影をして、島民ガイドの案内に耳を傾けます。
夏に向けて気温がぐんぐん上がっているこの季節は、色とりどりの草花が目を楽しませてくれますね。
伊豆岬海岸線からは、三宅小学校裏通り~伊豆避難施設横通路~ヘリポートと帆歩を進め、本日のハイライトでもあるビーチウォーキングを行う為に、大久保浜へと下ります。
大久保漁港横から浜へ入り、砂利浜に足を取られながら約1kmのビーチウォーキングを楽しみ、ゴール☆
ノルディックウォーク独特のポールを使ったアーチで盛り上がります。
参加者全員約7kmの行程を完歩。お疲れ様でした☆
疲れを残さない様にしっかりとストレッチも行いました。
ノルディックウォークはお昼で終わりましたが、希望者を募り行った島民ガイドが案内するオプションガイドツアーの様子も少しご紹介☆
たくさん歩いてお腹が空いたので、まずは空腹を満たします。今日のお昼ご飯は島CAFE「カノン」の特別ランチ☆。
三宅島の明日葉が入った雑穀米のハッシュドビーフに、オニオンスープ、島野菜のサラダ、島の天草を使ったところてん☆ さらに食後のコーヒー。満腹です。
しばし休憩してオプションツアースタート☆
新澪池跡展望台にて島民ガイドからこの地形の成り立ちを聞いた後、獣道の様なアドベンチャーな散策路に足を踏み入れます。
急峻な坂を下り、視界の開けた道をしばし歩き、スコリアで出来た丘を登ると気づいたら新澪池跡の裏側に到着☆
新澪池跡、御蔵島を望む絶景を楽しみながら記念撮影☆
その後も獣道歩きを続けて新澪池跡を一周した後は、新鼻新山へ。
ここも風が強い!が、目の前に広がる絶景にスマホを構えて強風に負けじとみんな写真を撮りまくります。
記念に集合写真を撮って、午後のガイドツアー終了。
昭和58年の噴火による地形の変化を存分に楽しめる新澪池跡~新鼻新山コース。
荒れた道が多く、坂も多いコースでしたが、その先にある絶景が苦労を忘れさせてくれるとても素敵なコースでした。
ふるさとの湯で疲れを癒して一日を締めくくりました。