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巨樹・巨木林巡り

自然を逞しく生き抜く迫力に満ちた三宅島の巨樹を楽しもう!

三宅島は、過去の噴火ごとに異なる段階の植物遷移による森の形成過程を見ることができるだけではない。
大路池周辺など1,000年以上もかけて作られた森もあり、“誕生以前”と“成熟した森”の様相が1つの島の中にコンパクトに存在するという稀有な島なのだ。
溶岩に覆い尽くされた裸地では「オオバヤシャブシ」、「ハチジョウイタドリ」、「ハチジョウススキ」など、先駆(パイオニア)植物と呼ばれる遷移初期段階の多年生植物が見られ、遷移が進行した「極相林」(全体に安定した状態の森)では「スダジイ」、「タブノキ」などが根を張っている。
三宅島の植物や巨樹たちはいとおしく圧巻だ。都会では見ることのできない、自然を逞しく生き抜く迫力に満ちた三宅島の巨樹の姿。
三宅島では森の誕生のドラマがすぐ目の前で繰り広げられている。


 

!巨樹・巨木林観賞のポイント!
大きな木のことを、巨樹・巨木・大木・大樹などと表現していますが、明確な使い分けはされていませんでした。
そのため1988年の環境庁の全国的な巨樹・巨木林の調査で統一基準が定められました。現在この基準が一般的なものとなっています。
≪巨木の定義≫
・地上130cmの位置での幹回りが300cm以上の木。
・地上130cm以下で幹が複数に分かれている(株立ち・分枝)時は、それぞれの幹回りが200cm以上の木を含む。なお、幹回りが500cm以上の木を巨樹と呼ぶ。
※巨樹・巨木が群生している場合には巨木林と呼ぶ。

 

!巨樹巡りにあたっての約束!
▶三宅島の巨樹には公私の所有者がいます。過去から受け継がれ、木が大切にされてきたことに感謝と敬意を表し、決して傷つけたり周囲を汚したりしないように注意しましょう。
また、周囲の「踏み固め」は巨樹に大きなストレスを与えます。なるべく離れて観察する様にしましょう。
▶三宅島の天候や地勢に詳しい方を案内人として一緒に散策することをおすすめします。
三宅島観光協会にて自然ガイドの紹介を行っており、自然ガイドは天候やフィールド状況、野生生物に対する注意、配慮等を教えてくれます。
▶切り立った崖地の巨樹など危険な場所には、無理して入らないでください。
▶巨樹・巨木林の多い場所は、古くから神聖な場所や信仰のための通り道である場合が多いです。
神様が祀られている様な祠などに行き当たったら失礼の無い様にしましょう。

 

【火山島三宅島 巨樹・巨木林ガイドマップ】


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