2017.12.14.thu
●当日の様子をまとめた映像 ※音が出ますのでご注意ください
集合・スタート地点は神着地区の湯舟グラウンド。
早朝は小雨が降っていましたが、しばらくすると先日の大雨・暴風からはガラリと変わり、真っ青な空が広がる快晴。
風も穏やか。前回に引き続き最高のコンディションで当日の朝を迎えることができました。
この日の参加者は55名(島外13名)。三宅小学校4年生を中心に小学生の参加者が18名!元気いっぱいのウォーキングツアーがいよいよスタートです。
観光協会による挨拶・スタッフ自己紹介を終えて、東京都ノルディック・ウォーク連盟指導員(NW都連)によるNWの講習会スタート。
多くの参加者がNW初心者の中で始まった講習会では、皆さん真剣に指導員の講習に取り組む傍ら、慣れないポールを使った歩行練習に戸惑いあり、笑いありの賑やかなスタートとなりました。
子供達も専用に用意された振付や音楽でノリノリ☆
講習会・トイレ休憩・集合写真の後はいよいよスタート。
湯の浜漁港に下り、湯舟大橋からは絶景をバックに記念撮影。この日は本当に天気が良く、新島の向こうには富士山がくっきり見えていました。都道に出てからは椎取神社を目指します。
椎取神社では島民ガイドの説明に島外からの参加者は興味津々。休憩が終わりそろそろ次の目的地に向けてスタートという頃になっても写真を撮り続けていました。
少し高台の道路にのびる斜面では、子供達が大はしゃぎ。島外のお客さんは「都会の子供と違う、、、」と島っ子の体力に驚いていました。
椎取神社を後にしてしばらく直線道路を進んだあとは、ひょうたん山へ。
一面スコリアの滑りやすい丘もノルディックポールがあれば安心。皆さん初心者とは思えないほどグイグイと歩を進め、頂上までひょいひょい登る人もちらほら。
雄山からサタドー岬を望むことの出来るひょうたん山からのパノラマ絶景をしばし堪能します。
都道へ戻った頃に、村内放送から12時のチャイムが。朝から歩き続けの参加者はみんなハラペコ。お昼休憩場所の三池園地へ歩が進みます。
本日のお弁当は島のお食事処「どんぐり」の特製弁当。
昼食後、しばし休憩して午後の部スタート。
午後の部は夏場に海水浴場としても人気の三池浜へ。
実はこの三池浜、ウミガメの産卵・ふ化が今年確認されていました。島民ガイドからその時の様子を聞きながら歩を進めていきます。
浜から上がり、三池港を過ぎたあとは海岸線の道が約3km続く「沖原海岸」を歩きます。
海岸からはお隣の島「御蔵島(みくらしま)」が良く見えます。三宅島ののんびりとした空気をたっぷりと感じながらそれぞれのペースで歩を進めます。
再び都道に戻り、三宅村文化会館「リスタ☆ホール」で最後の休憩。
しっかり水分補給を行い、ゴールの三宅高校駐車場へとスタートです。
国の重要文化財に指定されている「銅造観音菩薩立像」が保存されている海蔵寺を通り、坪田地区の路地裏を進んでいきます。地元の住民以外はめったに通ることのない路地裏は、眼下に海を望むとても素敵な町並み。路地の途中では見事に咲いている早咲きの椿も見られました。
ゴールが近づくにつれ本日のコースを振り返る会話も弾みます☆
そしていよいよゴールの三宅高校駐車場へ到着!
ゴールではNWの横断幕を掲げたスタッフが待ち構え、皆さん横断幕をゴールテープ代わりにバンザイでゴール。横断幕の後ろでは参加者&スタッフ皆でポールアーチを作り、後からゴールする人達をノルディックウォークならではのお出迎え☆
ゴール後はNW都連のポールストレッチで疲れを残さない様に身体をほぐします。
三宅島観光協会会長挨拶の後、記念品のオリジナル手ぬぐい・缶バッジ・完歩賞、そして株式会社クリニコより提供の、BCAAやビタミンDが含まれた運動後ぴったりの、さっぱり飲めるゼリー飲料「リハたいむゼリー」ををもらってトータル約15kmの三宅島GEOノルディックウォークは幕を閉じました。
参加いただいた皆様お疲れさまでした。
そして三宅高校をはじめ、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
第5回三宅島GEOノルディックウォークは2018年2月17日(土)に予定しております。
※詳細は近日中に三宅島観光協会HPで発表!お楽しみに☆