2017.11.10.fri
集合・スタート地点は神着地区の湯舟グラウンド。早朝から真っ青な空が広がる快晴。風も穏やかで11月なのに朝から汗ばむ陽気。最高のコンディションで当日の朝を迎えました。
この日の参加者は23名(島外5名)。前回参加のリピーターが約半数!早くも島民に愛されるイベントとして確立!?
観光協会事務局長による挨拶・スタッフ自己紹介を終えて、東京都ノルディック・ウォーク連盟指導員(NW都連)によるNWの講習会スタート。
多くの参加者がNW初心者の中で始まった講習会では、皆さん真剣に指導員の講習に取り組む傍ら、慣れないポールを使った歩行練習に戸惑いあり、笑いありの賑やかなスタートとなりました。
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講習会・トイレ休憩を終えていよいよスタート。湯の浜漁港に下り、湯舟大橋からは絶景をバックに記念撮影。都道に出てからは椎取神社を目指します。
椎取神社では島民ガイドの説明に島外からの参加者は興味津々。休憩が終わりそろそろ次の目的地に向けてスタートという頃になっても写真を撮り続けていました。
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椎取神社を後にしてしばらく直線道路を進んだあとは、ひょうたん山へ。もちろん噴火口まで登ります!
一面スコリアの滑りやすい丘もノルディックポールがあれば安心。皆さん初心者とは思えないほどグイグイと歩を進め、あっという間にひょうたん山頂上へ。
雄山からサタドー岬を望むことの出来るひょうたん山からのパノラマ絶景をしばし堪能します。聞けば、島に住んで何十年という島民でさえもここまで来たのは初めてとのこと。
雄山をバックに記念撮影をした後はひょうたん山の裏側へ、実はここ知る人ぞ知るウミガメ観察の穴場☆
恐る恐る崖から海を眺めると、、、この日もいました!ポコポコと息継ぎのウミガメが顔を出しています。
島外からの参加者も島民参加者も一緒になって「あっちにもいる!こっちにも!」と大興奮。
しばらくウミガメ観察を楽しみ、都道へ戻った頃に丁度12時のチャイムが村内放送で響きます。朝から歩き続けの参加者はみんなハラペコ。お昼休憩場所の三池園地へ歩が進みます。
●ひょうたん山、空撮の様子(撮影協力:民宿夕景)
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本日のお弁当は島の割烹料理店「いけ吉」の島食材を使用した特製弁当。そして島の新しいお土産として開発を進めている「明日葉フリーズドライみそ汁」の試作品を皆でいただきました。
昼食後、しばし休憩して午後の部スタート。
島民もほとんど知らない都道から三池浜へ入る階段を越えて砂浜ウォーク。
実はこの三池浜、ウミガメの産卵・ふ化が先月確認されていました。島民ガイドからその時の様子を聞きながら歩を進めていきます。
浜から上がり、三池港を過ぎたあとは海岸線の道が約3km続く「沖原海岸」を歩きます。
海岸からはお隣の島「御蔵島(みくらしま)」が良く見えます。他にも釣り人・海藻取りの人・漁をする漁船・たまにウミガメなどを眺めながら三宅島ののんびりとした空気をたっぷりと感じながら思い思いのペースで歩を進めます。
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再び都道に戻り、三宅村文化会館「リスタ☆ホール」で最後の休憩。
しっかり水分補給を行い、ゴールの三宅高校駐車場へとスタートです。
三宅島の伝統的なお祭り、富賀大祭の御神輿が祀られることでも有名な二宮神社を通り、坪田地区の路地裏を進んでいきます。地元の住民以外はめったに通ることのない路地裏は、眼下に海を望むとても素敵な町並み。
ゴールが近づくにつれ本日のコースを振り返る会話も弾みます☆
そしていよいよゴールの三宅高校駐車場へ到着!
ゴールではNWの横断幕を掲げたスタッフが待ち構え、皆さん横断幕をゴールテープ代わりにバンザイで到着です。
ゴール後はNW都連のポールストレッチで疲れを残さない様に身体をほぐします。
三宅島観光協会会長挨拶の後、記念品のオリジナル手ぬぐい・缶バッジ・アカコッコワッペン・完歩賞をもらてトータル約15kmの三宅島GEOノルディックウォークは幕を閉じました。
参加いただいた皆様お疲れさまでした。
そして三宅高校をはじめ、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
第4回三宅島GEOノルディックウォークは12月9日(土)に予定しております。
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